1757年(宝暦8年)創業の本家相良弓矢製作所の弓矢製作所として長年積み重ねてきた知識と技術力で弓道具の選び方から修理まで、総合的にお客様をサポートさせていただきます。
木材と竹を張り合わせて2枚の竹で張り合わせて、形をつくります。製作する人によってそれぞれ構造や特性がありますが、すべて天然素材を使用しています。季節により弓の強さなども変化しますので、手入れをする必要がありますが、使うごとに味わいと愛着の湧く奥深い重要な道具です。この味わいを多くの方に体感していただきたいと思います。
矢を購入する際に重要なことは、矢の長さです。弓を引く長さ(引き尺)により決まります。
一般的には、身長が高い方、腕の長い方は、長くなります。矢尺の測り方は、正面を向いて胸を張り、左右の手を水平に肩の高さまで広げます。喉仏の中心から左手中指先まで測り、その長さに10cm~15cmを足した長さとなります。習熟度によって、長さは変わります。また矢は3枚の矢羽があってこそその機能を発揮しますので矢羽が擦れてきたらその矢羽の交換をお勧めします。1枚だけ羽がないと(擦れていると)矢は矢所が定まりにくくなります。
重要な道具のひとつです。使うごとに手に馴染んできますので手放すことができなくなるほどです。購入する際の弽(ゆがけ)は、皮が堅いのでしっかりと指を入れてください。手につけた際に、しっかりと手にフィットしていることを確認してください。ゆがけは、手作りですので同じサイズでも多少の違いがあります。
鹿革製なので、伸縮性に優れていますので使う人の手に馴染んできます。
大切に使用して、かけがえのない道具にしてください。